このたび、粟野商工会では新型コロナウイルス感染症に係る会員事業所内の影響に関して独自に調査を実施いたしました。
なお、本調査に係る調査及び回答状況につきましては以下のとおりとなっております。
1.調査目的 会員内における新型コロナウイルス感染症への経営上の影響、および
売上への影響及び対策状況に関する現状把握
2.調査方法 商工会員宛案内通知とともにFAXでの回答調査
3.調査実施期間 令和2年4月13日~令和2年4月30日
4.調査対象者 令和2年4月1日時点の会員を対象
5.調査回答数 会員のうち約22%(60事業所)が回答
6.調査結果概要 ※詳細につきましては別添PDFファイルを参照ください
①事業者の影響
・新型感染症の影響下にある事業者は約9割に達した。
・回答された卸・小売業及び飲食業では来店などの客数減が直接売上の減少に結びついたとの回答
が多く、製造業や建設業では今後の受注減少が売上減につながる恐れがあると回答。
(うち、製造業では回答された事業者の半数が実際に売上減となっている)
②売上の減少
・実際に影響下にある事業所の約半数が50%以上の売上減少と回答。
・特に、飲食業で顕著に表れている(約9割が50%以上の売上減と回答)
③経営上の対策
・「衛生管理の徹底」および「金融機関への相談」が多かった。
・中には、「対策をしていない」事業者もおよそ1割あった。